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流木の自然な形状を最大限生かし、流木を組み合わせて創り上げた2011年 制作の流木オブジェ作品です。

〒891ー4404 鹿児島県 熊毛郡屋久島町尾の間647−34



流木オブジェ 2011年 制作

屋久島の深い山々から長い年月を経てやっと海岸にたどり着く流木、
太古の森で命が絶えてからどのくらいたっているのだろうか。 流木オブジェを故郷に連れ帰りメッセージを委ねる。
流木の魂 森に帰る−1       或る時、山で「平和が欲しい」と叫んだ。そしたら「欲を捨てろ」と帰ってきた。

或る時、山で「平和が欲しい」と叫んだ。そしたら「欲を捨てろ」と帰ってきた。
山の精霊のいたずらか?

流木の魂 森に帰る−2


流木の魂 森に帰る−3


流木の魂 森に帰る−4


流木の魂 森に帰る−5

「流木の魂 森に帰る」
実は、この四人は決して善い子でもないし、悪い子でもない! 普通の子だ 。
 いや、ちょっと待て、危うい子が一人、、、 突き落とされそうになっても決してくじけない!
正々堂々と胸を張って立ち向かう! そして仲直りをする! 大人同士のイジメはみっともないよね!


流木の魂 森に帰る−5−2


流木の魂 森に帰る−6

「一人よりは二人、二人よりは一人、いずれは一人」
   知り合い、愛し合い、連れ合い、馴れ合い、なじり合い、つかみ合い、?殴り合い?、分かち合い、
助け合い、連れ添いて、徒然、、、、、、、
「一人よりは二人、二人よりは一人、いずれは一人」
http://ryuboku-art.net/flashanimationgallerys/shirikuchiawase/newpage3.html

流木の魂 森に帰る−7


流木の魂 森に帰る−8


流木の魂 森に帰る−9


流木の魂 森に帰る−10

「さーみんな! 今夜は踊り明かそうぜ!」  
この森に住む物の怪(もののけ)共よ、今夜はこのステージで乱痴気騒ぎのパーテーィだ。
土の中に隠れているもの、枝にぶら下がっているもの、空間を漂っているもの、 地面を這いずり回っているもの、
新月の夜を騒ぎ明かそうぜ!!!



流木の魂 森に帰る−11

顔はイスノキでフナクイムシに喰われ穴だらけ。 頭はウンコが乗っかてるよう。
ブラジャーもどきは屋久島リンゴ椿の実。 陰毛は海岸で拾った網目模様の海草。 一年中ギャラリーでは裸のまんま。   「うっふっふ」 「おっほっほ」 と低い声が洩れている。
http://ryuboku-art.net/flashanimationgallerys/oppai/douga-1.htm


流木の魂 森に帰る−12

森を歩いていると風もないのに枝が落ちてきたり、葉が大きく揺れたり、鹿と猿しか居ないはずの森なのに奇妙な音がすることがある。 屋久島の神秘さに魅了され感動しているときに良くある。 それは人間の心の隙間をくすぐる、こんなオブジェのようなものが悪戯をしているのかも知れない。
http://ryuboku-art.net/flashanimationgallerys/kizuna-4/newpage1.html



流木の魂 森に帰る−13

ここに来たのは何百年ぶりだろうか。
前に来たときには、褌一丁(ふんどしいっちょう)斧一本(おのいっぽん)かついで 数人の男共が大木の周りに高い櫓(やぐら)を建て、拍子の整った掛け声をかけ合いながら大木を倒していた。 大木が切り出された後には枝などが散乱し、周囲の景色は一変していた。 その後来たときは、台風で多くの大木が根こそぎ倒れ、樹幹は谷に落ち根は天を仰いでいた。 雷も落ち、数千年生きただろう大木は真っ二つに引き裂きさかれ、無残な姿をしていた そして今は、登山道の木々の根が踏まれ道はえぐられ水路となり、根は益々さらけ出され樹木は、生き絶え絶えだ。 森は昔からいつも、戦場のようだ! 過去の出来事を隠すように静かな森は、苔に覆われている。

流木の魂 森に帰る−14


流木の魂 森に帰る−15

我が家の屋根裏に十年以上幽閉されていたが、ヤット山に連れて行ってもらった二人 初めての記念撮影は、
ナント嬉しそうなんだろうか! 一人はとても不安そうだが、、、帰ったら又屋根裏暮らしが待っている 。
今日は内緒にしておこう。


流木の魂 森に帰る−14−1


流木の魂 森に帰る−16


流木の魂 森に帰る−18


流木の魂 森に帰る−19


流木の魂 森に帰る−17

流木オブジェ 2011年